【コラム】北新地の夜、ワインを深める「シャルキュトリー」の誘惑
大阪・北新地の「Cugnette(キュニエット)」です。 ディナーの余韻を楽しむ時間、あるいは一日の締めくくりにふらりと立ち寄る夜。私たちの店では、20時以降の「バー・アラカルトタイム」にふさわしい、厳選したシャルキュトリーをご用意しています。 「サラミや生ハムは知っているけれど、シャルキュトリーって具体的に何?」 そんな方のために、知っているとワインがもっと美味しくなる、お肉の芸術についてお話しします。
■ シャルキュトリー:フランスが誇る「肉の保存芸術」 「シャルキュトリー(Charcuterie)」とは、食肉加工品全般を指すフランス語。 椅子に座ってゆっくり楽しむパテ、ワインの香りを引き立てる生ハム、噛み締めるほどに旨味があふれるサラミ……。これらはすべて、冷蔵技術がなかった時代に「いかにお肉を美味しく保存するか」という知恵から生まれた、歴史ある文化なのです。 サラミとシャルキュトリー、どう違う? 一言で言えば、**「シャルキュトリーという大きなカテゴリーの中に、サラミが含まれる」**という関係です。 イタリアンスタイルの「サラミ」: ニンニクやスパイスを効かせ、乳酸発酵による独特の酸味と熟成香が特徴。力強い赤ワインと見事に調和します。 フレンチスタイルの「シャルキュトリー」: パテやテリーヌ、リエットなど、「火を入れた調理品」が豊富。繊細なハーブの香りと、肉本来の甘みを活かしたマイルドな味わいが魅力です。
■ キュニエットが贈る、夜の愉しみ方 当店のカウンターで、ぜひ試していただきたいのが**「フランス産サラミ」と「熟成ワイン」**のペアリングです。 1. 「温度」が生む口どけ シャルキュトリーは、冷たすぎると脂の甘みが感じられません。当店では、お出しする直前の温度管理を徹底し、口に入れた瞬間に上質な脂がとろける状態でお届けします。 2. 厳選したフランスの香り シェフが選び抜いたフランス産のサラミは、日本のものとは一線を画す芳醇な香りが自慢です。添えられたピクルス(コルニション)の酸味とともに、重層的な味わいをお楽しみください。
■ 20時からの「大人の自由時間」 北新地という街の喧騒を離れ、ビルの4階にある隠れ家で過ごす時間は格別です。 万博を控えた活気ある大阪の夜ですが、時にはこうした「静かな美食」に身をゆだねるのも、大人の贅沢ではないでしょうか。 お一人でワインを一杯、あるいは大切な方と語らう夜に。 最高の一皿を整えて、お待ちしております。
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