【コラム】深まりゆく秋、熟成を味わう。「丹波栗のシュトーレン」と至福のワイン時間
心地よい秋風が通り抜け、静けさを増す堂島の夜。
温かいお料理や重厚なワインが、いっそう恋しくなる季節となりました。 本日は、この季節にしか出会えない、私どもの特別な手仕事「丹波栗のシュトーレン」をご紹介いたします。 ヨーロッパの伝統菓子であるシュトーレン。キュニエットでは、丹波農園さんから届く最高峰の丹波栗「銀寄せ」を丁寧に渋皮煮にし、贅沢に丸ごと生地の中に閉じ込めました。 サクッとした表面の粉糖の甘みと、洋酒香るしっとりとした生地。その中心でほろりと解ける大粒の丹波栗は、上品で野趣あふれる風味をしっかりと主張します。 シュトーレンの本当の美味しさは、日に日に深まる「熟成」にあります。 焼き上げてから日を重ねるごとに、生地にしみ込ませたバターやスパイス、洋酒に漬け込んだドライフルーツ、そして丹波栗の旨味がゆっくりと馴染み、一つに溶け合っていきます。 「今日はどんな味わいに変化しているだろうか」と、スライスするごとに深まる風味を確かめる時間は、大人の冬の愉しみのひとつです。 甘く香ばしいシュトーレンは、紅茶やコーヒーはもちろんのこと、実は熟成したワインやブランデー、マディラ酒といった食後酒とのマリアージュも抜群です。 深みのある赤ワインや、ナッツのような芳醇な香りを纏った甘口のワインを一口含み、少し薄めにスライスしたシュトーレンを味わう。お互いのコクを引き立て合い、口の中に広がる贅沢な余韻は、まさに至福のひとときです。 職人が時間を惜しまず仕込み、じっくりと育てる特別な逸品。
大切な方への贈り物として、また、一年を締めくくるご自身へのご褒美として、贅沢な秋の夜長のお供にお楽しみいただけますと幸いです。 店舗情報1
2. 時間とともに移ろう「熟成の美徳」
3. グラスを傾け、静かに味わう夜の余韻
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